民間協主催「寄せ鍋談義」

福祉に対する熱気が会場中にあふれる会でした。
約250名の方々が、福祉についてこんなに熱い思いを持っておられるのだと胸が熱くなりました。

11月2日18時より福岡市民間障がい施設協議会主催による「寄せ鍋談義」が開かれました。
民間協会員の事業者、市議、県議、国会議員、行政、福祉団体、保護者団体などの関係者約250名が集まりました。

最初1時間はそれぞれのご挨拶と各専門部会からの報告などが行われました。
その後は会食、懇親になりましたが、どなたも飲食する間も惜しんで名刺交換やご挨拶など、テーブルの間を忙しく行き来されていました。

居宅支援部会からは、ホームヘルプサービス・ショートステイ・ケアホームの実態に即した運用や医療との連携の必要性などの報告がありました。
行動・発達障害専門部会からは特定の事業所が専門施設化にならないように広く受け入れできるような取り組みが必要。そのためには広報活動の強化、受入れ事業所、新規の受入れ事業所に対する実情に見合う報酬、人員増への手当など事業所、行政と一体となった体制作りが必要であることの報告がありました。
他の専門部会からも報告がありました。ペーパーがなかったので ここには記載できませんが専門部会としての取り組みがしっかりなされていることがわかりました。

以前に比べたら、日中の社会参加の場・ヘルパー制度等など、格段に充実しています。
さらに、親亡き後も生涯続く尊厳ある暮らしの場の充実が課題ですが、議員さんや行政、民間協会員の方々のこのような取り組みを知ると、私たちの願いは存外早くやってくるのではと期待してしまいそうでした。

今回は東北への支援も同時に行われ、参加費の一部は寄付をされました。

(写真は後日アップします)