合宿医療研修「医療的ケア・身体ケア」  終了しました

当会の初めての取り組みである合宿医療研修は10月6,7日の両日、無事に終了しました。

一日目は福岡市早良区野芥で開業、在宅医療に取り組んでおられるにのさかクリニックの二ノ坂保善先生によるご講演。
この時の写真は、緊張のあまり、すっかり撮るのを忘れてしまっていました(汗)
在宅ホスピスや障害者の在宅医療ケアなどについてお話いただきました。

二日目は理学療法士の中島祐生徳先生、作業療法士の福田善士先生(寺沢病院勤務)から講義を受けました。
理学療法と作業療法の違い、脳性まひについて、座位保持、摂食と4つのテーマについて、実技を交えて6時間、みっちりの講義でした。

看護師さんや福祉事業所に勤務する支援員さんたちが多く参加してくださいました。
日々の業務に、きっと役立てていただけることと思います。

交流会には二ノ坂先生と中島先生も参加してくださって、なごやかながら、日々の業務の問題点なども話し合うことができました。そして生活介護やショートステイのお部屋に布団を敷き合宿に突入しました。
まるで修学旅行の気分でした。

施設をご提供いただいた社会福祉法人 大空さんには、大変お世話になりました。
心のこもった食事を提供してくださった業者の方にもお礼申し上げます。

身体ケア研修スタートです。

セラピーボールを使って坐骨支持ができない人の状態を学習

麻痺がある人を車いすからベッドに移乗する体験。モデルは中島理学療法士。体を張ってモデルを務めてくださいました。