ヤマト福祉財団パワーアップフォーラム

9月14日エルガーラホールで開催されたフォーラムに、並松・樗木・末吉・服部の4人で参加してきました。

財団の有富慶二 理事長の基調講演では、「結果」を変えるには思い切って「しくみ」や組織を変えることが重要であること、稼げる作業所の事例などが報告されました。

藤井克徳 日本障害者協会・きょうされん常務理事は「わかりやすい時流講座・障がい者施策の明日を読む」と題し、制度改革の動向など話されました。

午後からは大阪聴力障害者協会の清田廣 副会長・はらから福祉会の武田元 理事長・柚の木福祉会レストランゆずのきの田中邦義 施設長による講演とシンポジウムがありました。
なかでも武田氏は「日次決算」や「具体的数値目標作成」の重要さを説かれました。

最後にフロアからの質問に対し、ご自身も聴覚障害者である清田氏は「人として見られるか、人として扱われるか、人として活き活きと生きていけるか」ということを常に意識し、キーワードは「怒り」であるとの発言に、障害者の家族として、深く共感しました。

長時間の受講で疲れましたが、実り多い一日でした。
15日はいよいよ西日本短期大学での特別授業。武田理事長には連日でお疲れだと思いますが、頑張っていただきましょう!