朝日新聞 障害児差別語 コメント

朝日新聞の山下記者からコメントを求められた。
「ガイジ」という言葉が子どもたちの間で広まっていることについて。
人に対してだけでなく、自分を貶めるときにも使うとのこと。 

なんと悲しい響きだろうか。

言葉には「言霊」というものがあると聞く。
人や自分をいやしめる言葉を口にするとき、その人自身も深く傷ついていると思う。 
このことばの他にも、近頃の若い人たちは、いやな言葉をたくさん使う。

どうか、前向きですがすがしい言葉を使うことの豊かさを
大人にも、教育の現場にいる先生方にも、子どもたちに伝えていって欲しいと願っています。 

朝日新聞5月28日朝刊